秩父に伝わる郷土料理

2021年07月16日

調理時間
90分
栄養価 (1人分)
エネルギー 625kcal
たんぱく質 25.6g
脂質    18.1g
塩分    2.2g

かてめし

材料 (4人分)
ごはん  400g
<具>
油    小さじ1/2
干し椎茸 4g
ごぼう  1/3本
油揚げ  1枚
にんじん 1/3本
しらたき 20g
だし汁  20g
しょうゆ 小さじ1/2
みりん  小さじ1
さとう  小さじ1/2
小松菜  1株
つくり方

①ごはんを炊きます。
②具を作ります。椎茸は薄めのスライス、ごぼうはささがき、油揚げ・にんじんは千切り、しらたき・小松菜は2センチの長さに、切ります。小松菜は茹でて水冷しておきます。
③油で具材をさっと炒め、だし汁で柔らかくなるまで煮ます。火が通ったら調味料を入れて、水分を飛ばします。水分が飛んだら、茹でておいた小松菜を入れます。
④炊きあがったごはんと③の具を混ぜて完成です。

ポイント

かてめしは、混ぜるという意味の「かてる」が語源で、埼玉県・秩父地方に伝えられてきた郷土料理です。昔は米が貴重な食べ物だったので、季節の野菜やきのこなどを混ぜて量を増やして食べていました。

鮭の塩焼き

材料 (4人分)
鮭 4切れ
塩 1g
酒 小さじ1
つくり方

①鮭に塩・酒で30分以上下味をつけます。
②オーブンやグリルで焼いて完成です。

ポイント

鮭は赤みがかった色をしていることから、赤身魚に間違われがちですが、じつは白身魚です。鮭が食べるエサにはアスタキサンチンという色素成分が含まれており、それが体内に蓄積することで赤みがかった色を呈します。

みそポテト

材料 (4人分)
じゃがいも 3個
小麦粉   5g
水     適量
揚げ油   適量
<タレ>
白みそ   大さじ1
さとう   大さじ1
酒     小さじ1
つくり方

①じゃがいもを食べやすい大きさに乱切りにし、水にさらしておきます。
②小麦粉と水でドロを作り、じゃがいもにドロをつけて180℃の油で揚げます。
③タレを作ります。鍋に調味用を入れてとろみがつくまで加熱します。
④揚げたじゃがいもとタレを絡めて完成です。

ポイント

みそポテトは埼玉県・秩父地方の名物で、古くからおやつとして親しまれてきたそうです。秩父市のイメージキャラクターは「ポテくまくん」といって、みそポテトをモチーフに考えられたキャラクターです。

まゆ玉汁

材料 (4人分)
だし汁   500ml
だいこん  1/6本
にんじん  1/3本
たけのこ  50g
かまぼこ  20g
酒     小さじ1
しょうゆ  大さじ1/2
塩     1g
白玉粉   35g
絹ごし豆腐 1/2丁
水     適量
ねぎ    1/6本
つくり方

①だいこん・にんじん・たけのこはいちょうに、かまぼこは短冊、ねぎは小口に切ります。
②白玉粉・絹ごし豆腐・水で団子を作ります。耳たぶの硬さになるように練っていきます。練り終わったら食べやすい大きさに丸めて沸騰したお湯で茹でたら水冷します。
③だし汁にだいこん・にんじん・たけのこを入れて火が通ったら、かまぼこを入れて味付けをします。
④味が整ったら茹でておいた白玉とねぎを最後に入れて完成です。

ポイント

まゆ玉汁も秩父地方に伝わる郷土料理です。秩父は養蚕が盛んだったことから、白玉粉を蚕のまゆに見立てて作るようになったそうです。

作っているのはこんな人

竹原 紀子
管理栄養士
東京都出身
1982年生まれ
AB型

普段は中学校給食の栄養士を担当しています。
みなさんが毎日食事を楽しんでいただけるように、栄養バランスの良い給食レシピを開発しています。
この給食レシピにはご自宅でも作れるレシピをいっぱい掲載しているので、ぜひ試してみてくださいね。