宮崎の味 チキン南蛮

2021年04月02日

調理時間
90分
栄養価 (1人分)
エネルギー 696kcal
たんぱく質 30.5g
脂質    23.2g
塩分    2.5g

チキン南蛮

材料 (4人分)
鶏むね肉  200g  
酒(下味) 小さじ1
塩(下味) 少々
片栗粉   適量
揚げ油   適量
<甘酢>
しょうゆ  小さじ2
さとう   小さじ1
酢     小さじ1
<タルタルソース>
玉葱    1/4個
たまご   1個
マヨネーズ 小さじ2
塩     0.5g
こしょう  少々
乾燥パセリ 適量
つくり方

①鶏むね肉を一人分の大きさに切り、酒・塩をもみこみ1時間以上下味をつけます。
②甘酢を作ります。調味料をすべて鍋に入れ、弱火にかけます。さとうが溶けてふつふつとしてきたら、火からおろします。
③タルタルソースを作ります。玉葱はみじん切りにし、電子レンジで火は通るまで加熱します。たまごはゆで卵にしてつぶします。玉葱・たまご・その他の調味料を混ぜ合わせます。味をみて塩こしょうは調整しましょう。
④下味をつけておいた鶏むね肉に、片栗粉で衣をつけて180℃の油で揚げます。揚がった鶏むね肉に甘酢を絡め、上からタルタルソースをかけて完成です。

ポイント

チキン南蛮は宮崎県発祥の鶏肉料理です。スーパーやコンビニなどで売られているお弁当に取り入れられるようになり、全国に広まっていきました。鶏むね肉に片栗粉で衣をつける際は、下味の水気を軽く切るとダマにならずに衣がつき、きれいに揚げることができます。

キャベツと油揚げのごま和え

材料 (4人分)
油揚げ   1枚
キャベツ  80g
にんじん  1/4本
小松菜   1/2株
もやし   60g
<タレ>
ごま油   小さじ1/2
しょうゆ  小さじ1
さとう   小さじ1/3
白すりごま 小さじ1/2
つくり方

①油揚げ・キャベツは短冊、にんじんはせん切り、小松菜は2センチの大きさに切り、もやしはよく洗います。油揚げには熱湯をかけて油抜きをしておきます。
②それぞれの食材を茹でて冷水にさらし、水気をよく切って冷蔵庫で冷やします。
③タレを作ります。すべての調味料を鍋に入れ、加熱します。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
④②の野菜と、③のタレを和えて完成です。

ポイント

タレにごま油とすりごまを入れることで香りが良くなります。油揚げは汁物に入れたり、いなりずしに使うイメージがあるかと思いますが、和え物に入れても違和感なくおいしく食べられます。

豚汁

材料 (4人分)
サラダ油  小さじ1/2
豚こま   40g
ごぼう   1/4本
大根    1/8本
人参    1/2本
だし汁   120ml
じゃがいも 1/2個
油揚げ   1枚
木綿豆腐  1/2丁
白みそ   小さじ2
赤みそ   小さじ2
ねぎ    1/6本
つくり方

①ごぼうはささがき、大根・人参・じゃがいもはいちょう、油揚げは短冊、豆腐は1.5㎝のさいの目に、ねぎは小口切りします。油揚げには熱湯をかけて油抜きをしておきます。
②油で豚こま・ごぼう・大根・人参を炒めます。肉に火が通り、野菜もしんなりとしてきたらだし汁を入れて野菜が柔らかくなるまで煮ます。アクが出てくるのでよくこまめに取りましょう。
③野菜に火が通ったらじゃがいもを入れます。じゃがいもが柔らかくなったら油揚げと木綿豆腐を入れます。合わせみそを溶きながら入れていきます。最後にねぎを入れて完成です。

ポイント

豆腐やみそを入れてから沸騰させると、豆腐に「す」が入ったりみその風味がなくなってしまったりするので、豆腐やみそを入れる前に野菜にしっかり火を通しておきましょう。最後にお好みで一味唐辛子を入れてもおいしいです。

作っているのはこんな人

竹原 紀子
管理栄養士
東京都出身
1982年生まれ
AB型

普段は中学校給食の栄養士を担当しています。
みなさんが毎日食事を楽しんでいただけるように、栄養バランスの良い給食レシピを開発しています。
この給食レシピにはご自宅でも作れるレシピをいっぱい掲載しているので、ぜひ試してみてくださいね。