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鳥取県の郷土料理 大山おこわ

今日の献立

大山おこわ ししゃもの磯部揚げ らっきょうのごま和え じゃぶ煮 清見オレンジ

調理時間

90分

栄養価 (1人分)

エネルギー 626kcal たんぱく質 23.2g 脂質    21.3g 塩分    2.4g

大山おこわ

材料 (4人分)

精白米      100g もち米      120g 水        250g 鶏小間      20g 酒        大さじ1 ごぼう(ささがき)  1/6本 人参(千切り)   1/4本 椎茸(千切り)   2個 焼きちくわ(半月) 2本 たけのこ(千切り) 1/6個 砂糖       小さじ1 醤油       大さじ1 塩        小さじ1/2

作り方

①炊飯器に精白米、もち米、水を入れてご飯を炊きます。
②フライパンに鶏小間、酒を入れて炒めます。
③鶏小間に火が通ったら、ごぼう、人参、椎茸を加え、さらに加熱します。
④人参が柔らかくなったら、焼きちくわ、たけのこを加えます。
⑤砂糖、醤油、塩を加え、煮込んで味をつけたら、①のご飯に混ぜ込み、お茶碗に盛りつけて完成です。

ポイント

大山おこわは鳥取県の西部地区の郷土料理です。お祭りや祝い事のごちそうとして、受け継がれてきたそうです。山菜や栗をいれて作ってもおいしいです。

ししゃもの磯部揚げ

材料 (4人分)

ししゃも   8尾 小麦粉    大さじ2 あおのり   小さじ1 水      大さじ2 揚げ油    適量

作り方

①ボウルに小麦粉、あおのり、水を入れ、ドロを作ります。
②鍋に揚げ油を入れ、170度にします。
③ししゃもにドロをつけて揚げます。

ポイント

ししゃもは頭から尻尾まで骨ごと食べられるので、カルシウムが豊富に含まれています。
磯部揚げのほかにも、ドロにすりごまやカレー粉をまぜてアレンジすることもできます。

らっきょうのごま和え

材料 (4人分)

キャベツ(千切り)  1/6玉 人参(千切り)    1/4本 もやし       80g 甘酢らっきょう (スライス)     20g ごま        大さじ1 *ごまだれ*  すりごま      大さじ1 ねりごま      大さじ1 醤油        大さじ1 玉葱(おろし)    8g 油         小さじ1 酢         大さじ1 塩         小さじ1/2 こしょう      少々 砂糖        小さじ1

作り方

①鍋にお湯を沸かし、キャベツ、人参、もやしを茹で、冷水にさらし、水気を切っておきます。
②ごまだれを作ります。鍋にすりごま、ねりごま、玉葱、調味料をいれ、加熱し、冷ましておきます。
③①の野菜とらっきょう、ごまをよく和えます。②のごまだれを加え、さらに和えて、味を整えたら完成です。

ポイント

鳥取県はらっきょうの生産量がとても多いです。
らっきょうに含まれるアリシンには、免疫力を高め、がんの予防にも効果があると言われています。
そのまま、甘酢漬けにしてもおいしいですが、和え物に入れても食感がよく食べられます。

じゃぶ煮

材料 (4人分)

油         小さじ1
鶏小間       40g
ごぼう(半月)    1/6本
人参(いちょう)   1/3本
出汁        240ml
大根(いちょう)   1/6本
しめじ(こふさ)   1/4房
木綿豆腐(2cm)  1/2丁
砂糖        小さじ1
酒         大さじ1
醤油        大さじ2
ねぎ(小口)     1/4本
小松菜(2cm)   1/2束

作り方

①鍋にお湯を沸かし、小松菜を茹でたら、冷水にさらし、水気をきっておきます。
②鍋に油をひき、鶏小間を炒めます。
③鶏小間に火が通ったら、ごぼう、人参を軽く炒め、出汁を加えます。
④大根を加えたら、柔らかくなるまで、煮込みます。
⑤大根が柔らかくなったら、しめじ、木綿豆腐を加えます。
⑥砂糖、酒、醤油を加え、味付けをします。
⑦ねぎ、小松菜を加え、加熱し、味を整えたら完成です。

ポイント

じゃぶ煮はお祭りや正月など人が集まるときに、ふるまわれる、鳥取県に古くから伝わる郷土料理です。
旬の食材や野菜を入れることで、栄養豊富な料理になります。