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魅力がたくさんロシア料理

今日の献立

黒パン ビーフストロガノフ オリビエサラダ ロシアンクッキー 牛乳

調理時間

150分

栄養価 (1人分)

エネルギー 707kcal たんぱく質 25.8g 脂質    26.4g 塩分    2.4g

黒パン

材料 (4人分)

市販の黒パン 4個

作り方

①市販の黒パンを200℃のトースターで5分焼いてお皿に乗せます。

ポイント

ライ麦を使用したロシアの黒パンは少し酸味があり、生地がしまっているのが特徴です。ロシアでは、白パンより黒パンのほうが健康によく、重い気分にさせずにお腹を満たしてくれると考えられているので、黒パンが主流です。

ビーフストロガノフ

材料 (4人分)

油      小さじ1 にんにく    1片 牛もも(薄切り) 120g たまねぎ    1/2個 にんじん    1/2本 鶏ガラスープ  400ml じゃがいも   1個 ケチャップ   大さじ2 中濃ソース   大さじ1 塩       小さじ1/3 こしょう    少々 生クリーム   小さじ1 <ルウ> バター     25g 小麦粉     25g

作り方

①にんにくはみじん切り、牛もも肉は角切り、たまねぎはスライス、にんじんとじゃがいもは厚めのいちょうに切ります。
②ブラウンルウを作ります。まずは小さめの鍋にバターを入れ弱火で溶かします。バターが溶けたら小麦粉を入れます。鍋底が焦げないようにへらでこすりながら、中火でバターと小麦粉を練り合わせます。バターと小麦粉が一体化してくると、徐々にサラサラになってきます。そこからさらに加熱すると茶色くなってくるので、焦げ茶色になったところで火からおろし粗熱を取ります。
③鍋に油をしき、にんにくを炒めます。香りが出てきたら肉・たまねぎ・にんじんを入れて炒めます。油で具材の表面をコーティングするように炒めましょう。
④野菜がしんなりしてきたら、鶏ガラスープを入れます。にんじんに火が通ったらじゃがいもを入れてコトコトと煮ていきます。煮ているとアクが出てくるのでしっかり取りましょう。
⑤じゃがいもが柔らかくなったら、②で作ったルウを入れます。ルウが溶けたらケチャップ・中濃ソース・塩こしょうで味付けをします。仕上げに生クリームを入れたら完成です。

ポイント

ビーフストロガノフはロシアの郷土料理です。名前の由来はロシアのストロガノフ伯爵に因むのだとか。牛肉はどこの部位を使っても構わないとされていますが、脂っぽくならないように脂身の少ない部位を選ぶのがポイントです。

オリビエサラダ

材料 (4人分)

じゃがいも 2個 にんじん  1/3本 ピクルス  10g たまねぎ  1/4個 コーン缶  40g たまご   1個 マヨネーズ 大さじ1 塩     1g

作り方

①じゃがいもとにんじんは角切りに、ピクルスはみじん切りに、たまねぎは薄いスライスに切ります。たまごは固めのゆで卵をにして、角切りにします。多少形が崩れても大丈夫です。
②じゃがいもは電子レンジで火が通るまで加熱し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。にんじん・たまねぎ・コーンは茹でて水冷します。
③冷えた食材と、調味料をボールで混ぜ合わせて完成です。ピクルスの酸味が苦手な場合は量を調整しながら入れましょう。

ポイント

オリビエサラダはロシア風のポテトサラダです。オリビエサラダを作るときは必ずピクルスを入れるのがポイントです。マヨネーズで味付けをしますが、ロシアではマヨネーズの消費量が世界1位と言われているほど好まれている調味料です。

ロシアンクッキー

材料 (4人分)

バター    24g
グラニュー糖 大さじ1
たまご    1/2個
小麦粉    40g
アーモンド粉 8g
ジャム    8g

作り方

①オーブンを170℃で予熱し、小麦粉はふるっておきます。
②常温に戻しておいたバターとグラニュー糖をホイッパーで混ぜ合わせます。バターが白っぽくなるまでしっかり混ぜましょう。
③②に溶き卵を少しずつ入れていきます。一気に入れると分離してしまうので気を付けましょう。
④③がしっかりと混ざったら、ダマにならないように小麦粉とアーモンド粉を入れます。ヘラを使って混ぜます。
⑤生地ができたら冷蔵庫で10分程度冷やします。冷やさなくても平気ですが、1度冷やしたほうがまとまって扱いやすくなります。生地を平らにして好きな型に抜き、真ん中にくぼみを作ってジャムを入れます。
⑥予熱しておいたオーブンに入れ、170℃20分で焼いて完成です。

ポイント

ロシアンクッキーはロシアケーキとも呼ばれていて、二度焼きしたクッキーにジャムやナッツなどを乗せるおかしです。かわいらしい見た目で、アレンジもしやすいのでお子様と一緒に作るのにおすすめです。