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長野県塩尻市ご当地グルメ キムタクご飯

今日の献立

キムタクごはん 鶏肉の山賊焼き わかめの和え物 太平汁 オレンジ 牛乳

調理時間

45分

栄養価 (1人分)

エネルギー   607kcal たんぱく質   28.0g 脂質      21.8g 塩分      2.8g

キムタクごはん

材料 (4人分)

精白米       1.5合 麦         25g 酒         小さじ1 ごま油       小さじ1 *具* 油         小さじ1 生姜(みじん切り) 1かけ 豚小間       40g たくあん(みじん切り)40g キムチ(みじん切り)40g ねぎ(みじん切り) 1/3本 しょうゆ      大さじ2/3

作り方

①精白米と麦をとぎ、炊飯器に入れ、適量の水とごま油、酒を入れて炊きます。
②具をつくります。フライパンに油を熱し、生姜を炒め、香りが立ったら、豚小間、たくあん、キムチを炒めます。
③肉に火が通ったら、ねぎを入れ、塩こしょう、しょうゆで少し濃いめの味付けをします。
④①のご飯が炊きあがったら、④の具を混ぜて完成です。

ポイント

キムタクご飯のはじまりを紹介します。
長野県の大切な食文化のたくあんなどの漬物を、子供たちにおいしく食べてもらおうと開発されたのが、この『キムタクごはん』でした。
長野県の学校の栄養士さんが開発したこのキムタクごはんですが、学校中でおいしいと大絶賛されたことに加え、「キムタク」という名前の語呂が良かったことから、噂が広まり全国的にB級グルメとして知られるようになりました。


鶏肉の山賊焼き

材料 (4人分)

鶏もも肉(20g) 4切 酒        大さじ1 塩        小さじ1/2 粉山椒      三つまみ こしょう     少々 にんにく(おろし)3g 葱(刻み)    10g 小麦粉      大さじ1 揚げ油      適量

作り方

①鶏肉に酒~刻み葱を漬け、冷蔵庫で30分置いておきます。
②漬けた鶏肉を取り出し、全体に小麦粉をまぶし、180℃の油で火が入るまで揚げます。

ポイント

鶏肉の山賊焼きも長野県の中信地区の郷土料理です。
山賊焼きの名前の由来には3つの説があります。
1.塩尻市のお店「山賊」さんが始めた。
2.松本市のお店「河昌」さんが、山賊は物を「取り上げる」=「鶏揚げる」から語呂合わせで命名した。
3.山賊のように豪快に手づかみで食べた。
しかし未だにどれが本当なのかは分からないのだそうです。ただ「山賊が食べていた」という由来ではないのは確かです。

太平汁

材料 (4人分)

鶏肉(小間切れ)   50g 人参(いちょう)    80g(1/3本) 大根(いちょう)    100g(1/4本) 里芋(いちょう)    60g(1コ) 白滝(3cm)       60g   干し椎茸(スライス)  2枚 厚揚げ(1cm角)     75g(1/2枚) 酒          小1 薄口醤油        大2 みりん         大1 だし汁        500ml

作り方

①こんにゃくと厚揚げはそれぞれ下茹でをし、ざるにあげて~きます。干し椎茸はぬるま湯で戻しておきます。
②だし汁に、鶏肉、人参、大根、白滝、干し椎茸をいれ、弱火~中火で8分煮ます。
③里芋を入れ、すべての野菜が柔らかくなるまで煮ます。
④酒、薄口醬油、みりんで味付けをして完成です。(味見をして、薄ければ塩(分量外)をいれ、味を調整してください。)

ポイント

太平汁は、おおひら汁と読みます。
この珍しい名前は、漆塗りの平椀(おひら)に盛っていたことから名づけられました。
お正月や冠婚葬祭によく登場する長野県の郷土料理です。