郷土料理~秋田県~
今日の献立
ご飯 ホッケの塩焼き いぶりがっこポテトサラダ きりたんぽ汁
調理時間
60分
栄養価 (1人分)
エネルギー 598kcal たんぱく質 23.3g 脂質 17.4g 食塩 2.3g
ホッケの塩焼き
材料 (4人分)
ホッケ(50g) 4切れ 塩 少々
作り方
①ホッケに塩をふる
②余分な水分を拭きとり、焼く
③5分くらい焼き、焼き色がついたら完成です
ポイント
ホッケは「真ホッケ」と「シマホッケ」の2種類あります。
真ホッケは北海道近海で獲れ、腹部が赤身を帯びていて、体が小ぶりで脂ののりはシマホッケより少ないです。
シマホッケはオホーツク海で多く漁獲され、体に5本の縞模様が入っているのが特徴で脂のりが良く、真ホッケよりDHA・EPAが豊富です。
他にアルコール分解酵素の働きを助ける作用のあるナイアシンが豊富なので飲酒時のおつまみにもおすすめです。
焼くことが多いですが、竜田揚げや南蛮漬けもおすすめです。
いぶりがっこポテトサラダ
材料 (4人分)
じゃが芋(いちょう) 200g キャベツ(千切り) 80g きゅうり(半月切り) 25g 人参(いちょう) 20g いぶりがっこ(みじん) 10g 塩 少々 黒コショウ 少々 マヨネーズ 大さじ3
作り方
①じゃが芋を茹でて塩を振ります
②野菜を茹でて、冷まします
③じゃが芋と野菜をいぶりがっことマヨネーズで和えて完成です
ポイント
いぶりがっこの「がっこ」は秋田の方言で漬物を意味します。コリコリとした食感とスモーキな香りが特徴でマイルドなチーズやマヨネーズと相性が良いです。
いぶりがっこのアレンジはタルタルソースにしたり、スモークサーモンと合わせて洋風なめろうができます。
きりたんぽ汁
材料 (4人分)
だし汁 400ml 玉ねぎ(スライス) 60g 人参(いちょう) 30g 生揚げ(色紙) 30g しめじ 20g えのき(2㎝) 10g 白菜(短冊) 80g 小松菜(2㎝) 40g きりたんぽ(3cm) 120g みりん 小さじ1/2 しょうゆ 小さじ1 塩 少々
作り方
①生揚げを油抜きします
②出し汁に玉葱と人参を入れて煮ます
③野菜に火が通ったら、きのこ、他の野菜を入れてさらに煮ます
④最後にきりたんぽ、生揚げを入れて調味したら完成です
ポイント
きりたんぽは秋田県の郷土料理の一つです。
粗くつぶしたご飯を杉の木の棒に巻き付けて焼いたものを「たんぽ」といい、「きりたんぽ」とは、それを切った状態を言います。
鍋の具としても良いですが、味噌や甘辛しょうゆのタレを付けたり、中にチーズを入れて焼いたりと色々アレンジができます。