郷土料理〜愛知県〜
今日の献立
味噌カツ丼 切り干し大根の和え物 八杯汁 牛乳
調理時間
60分
栄養価 (1人分)
エネルギー 806kcal たんぱく質 34.0g 脂質 21.5g 食塩 3.0g
味噌カツ丼
材料 (4人分)
〈ごはん〉 精白米 360g 水 440ml 〈カツ〉 豚もも 30gを8枚 塩 ひとつまみ コショウ 少々 〈ドロ〉 小麦粉 40g 水 適宜 〈パン粉〉 乾燥パン粉 100g 油 適宜 〈味噌だれ〉 赤味噌 大さじ1 1/2 三温糖 大さじ1 1/2 醤油 小さじ1 酒 小さじ2 水 大さじ2
作り方
①ご飯は洗米後、浸水を炊飯。
②豚ももは塩・コショウで下味をつけておく。
油を180°に温めておく。
③小麦粉と水でドロを作り、②の肉をつけて、パン粉をまぶし、揚げる。
④味噌ダレは全て混ぜて、溶かし、加熱をして酒をとばす。
⑤ご飯を盛りつけ、その上にカツをのせて、味噌ダレをかけたら完成。
ポイント
一般的にトンカツにはソースをかけますが、愛知県では八丁味噌などの豆味噌のたれをつかいます。
豆味噌は大豆、塩、米麹で作られる色の濃いツヤのある味噌で、濃厚な旨味も渋みがあります。
切り干し大根の和え物
材料 (4人分)
切り干し大根(戻す) 20g キャベツ(細短冊) 80g にんじん(千切り) 60g きゅうり(斜め半月) 60g ちりめんじゃこ 30g すりごま 10g 〈タレ〉 ごま油 小さじ1 酢 小さじ2 三温糖 小さじ1 醤油 小さじ2
作り方
①タレは全て合わせ、加熱をする。その後粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
②野菜は茹でて、水冷をして、冷蔵庫で冷やしておく。
③ちりめんじゃことすりごまは、それぞれフライパンで乾煎りする。
④食べる直前に①②③を合わせて、完成。
ポイント
切り干し大根にはカルシウムが多く含まれています。
カルシウムといえば牛乳や魚に多く含まれていますが、苦手な方は切り干し大根からカルシウムを摂取するのをオススメします。
八杯汁
材料 (4人分)
油 小さじ1 ごぼう(ささがき) 40g にんじん(いちょう) 60g 大根(いちょう) 60g 干し椎茸(スライス) 1〜2枚 板こんにゃく(色紙) 40g だし汁 500ml 乾燥わかめ(ざく切り)2g 木綿豆腐(さいの目) 100g 酒 小さじ1 醤油 小さじ2 塩 少々 片栗粉 小さじ1 水 小さじ1 ねぎ 30g 小松菜 60g
作り方
①わかめは戻しておく。小松菜は下茹でをして水冷する。
②鍋に油をしいて、ごぼうをじっくり炒める。
③ごぼうの土臭さが消えたら、にんじん〜板こんにゃくまで入れて、軽く炒める。全体に油が回ったら出し汁を入れて、さらに煮る。
④食材がやわらかくなったら、わかめと木綿豆腐を入れ、調味料を加えて味をつける。
⑤だし汁がふつふつとしてきたら、水溶き片栗粉を回し入れ少し加熱する。
⑥最後にねぎと小松菜を入れて完成。
ポイント
一丁の豆腐で八人分作れることや、あまりにもおいしくてたくさん(八杯)おかわりできることから名付けられたとされています。