熊本県郷土料理 高菜めし
今日の献立
高菜めし 豆腐の田楽風焼き もやしのお浸し 太平燕 牛乳
調理時間
120分
栄養価 (1人分)
エネルギー 590kcal たんぱく質 25.7g 脂質 19.3g 塩分 2.5g
高菜めし
材料 (4人分)
〈ごはん〉 精白米 220g 麦 20g 水 280g 〈具〉 ごま油 小さじ1/2 高菜漬け 20g 薄口しょうゆ 小さじ1/2 酒 小さじ1 白いりごま 小さじ2
作り方
①炊飯器に研いだ精白米、麦、適量の水を入れて炊きます。
②フライパンに油をしき、高菜漬けを炒めていきます。
③火が通ったら、薄口しょうゆ、酒を入れ、味付けをします。
④炊けたら、③の具を混ぜて、最後に白ごまをちらして完成です。
ポイント
「高菜めし」は、阿蘇高菜を使用する熊本県を代表する郷土料理のひとつです。家庭でも親しまれている料理で、ピリッとした高菜の風味に、しょうゆとごまの香りが食欲をそそります。作り方も簡単ですので、ぜひ試してみてください。
豆腐の田楽風焼き
材料 (4人分)
サラダ油 小さじ1/2 鶏ひき肉 20g 大豆(水煮・みじん) 20g ねぎ(みじん) 20g 卵 2個 木綿豆腐(押し) 150g でん粉 小さじ2 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ1/3 〈みそダレ〉 白みそ 小さじ1 赤みそ 小さじ1 砂糖 小さじ2 本みりん 小さじ1/3 白すりごま 小さじ2 水 15ml
作り方
①木綿豆腐はつぶしておきます。
②フライパンに油をしき、鶏ひき肉、大豆、ねぎを炒めます。
③卵は割って、溶きほぐし、②の具材と①の豆腐、でん粉、砂糖、しょうゆを混ぜ合わせます。
④クッキングシートをひいた型に流し込み、180℃のオーブンで20分焼きます。
⑤みそダレの調味料を混ぜ合わせておきます。
⑥焼きあがったら、食べやすい大きさに切り分けて、⑤のみそダレをかけて完成です。
ポイント
熊本県の郷土料理とされている「田楽」は、豆腐などの食材を串にさして炭火で焼き、みそダレをつけて食べます。給食では、栄養面や子供たちの食べやすさを考え、豆腐と卵、鶏ひき肉などを混ぜ合わせたものを焼いて、その上からみそダレをかけたものを作りました。
もやしのお浸し
材料 (4人分)
小松菜(2cm) 40g もやし 120g キャベツ(短冊) 60g 人参(千切り) 20g 本みりん 小さじ1 しょうゆ 小さじ2 粉かつお 小さじ1
作り方
①野菜を茹でて、流水で冷やし水気を切ります。
②①の野菜と本みりん、しょうゆ、粉かつおを和えて完成です。
ポイント
粉かつおやおかかが入った和えものは、給食でも人気の一品です。また、今の時期ですと、ぶなしめじや舞茸などのきのこ類が旬を迎えますので、それらを加えてアレンジしてみてください。
太平燕
材料 (4人分)
鶏ガラスープ 440ml
サラダ油 小さじ1
豚こま肉 40g
イカ(冷凍・短冊) 40g
あさりむき身(冷凍) 40g
玉ねぎ(スライス) 80g
人参(いちょう) 20g
白菜(短冊) 80g
緑豆春雨(乾燥) 15g
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
しょうゆ 小さじ1
ごま油 小さじ1/4
作り方
①春雨は沸騰したお湯に入れて2分程茹で、流水で冷やして水気を切ります。
②鍋に油をしき、豚こま肉、玉ねぎ、人参を順に炒めます。
③人参に火が通ったら、イカ、あさりを加えてさらに炒めて鶏ガラスープを入れます。
④一度沸騰させたら、火を弱めて白菜を加えます。
⑤具材がやわらかくなったら、①の春雨を入れて、調味料で味付けをします。
⑥味を調整したら、最後にごま油を加えて完成です。
ポイント
「太平燕」は、鶏ガラスープに炒めた野菜や豚肉、イカやエビなどの魚介といった種類豊富な具材、麺には春雨を使用した麺料理です。中国福建省の家庭で盆や正月、その他祝い事など特別な日に食べるスープ料理がルーツとされているそうです。