海の幸がたくさん 千葉県郷土料理

今日の献立
ごはん アジのさんが焼き 菜の花の辛し和え いわし団子汁 季節の果物 牛乳
調理時間
90分
栄養価 (1人分)
エネルギー 589kcal たんぱく質 29.2g 脂質 15.6g 食塩 2.0g
アジのさんが焼き

材料 (4人分)
アジすり身 160g 押し豆腐 80g 大豆(水煮) 50g 生姜(みじん) 5g ねぎ(みじん) 10g 人参(みじん) 20g しそ葉(みじん) 1.5g 白みそ 小さじ2 本みりん 小さじ1 酒 小さじ1 でん粉 小さじ4 白いりごま 大さじ1
作り方
①材料をすべて練り合わせます。
②練り合わせたら、小判型に成型します。
③フライパンに油をしき、②で成型したものを両面焼いて完成です。
ポイント
漁師がアジやいわし、さんまなどの獲れた魚で「なめろう」を作り、山へ仕事に行くときにアワビの殻などに余ったなめろうを入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べたそうです。その、山の家で食べた料理として「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになったと言われています。
菜の花の辛し和え

材料 (4人分)
小松菜(2cm) 50g もやし 80g キャベツ(短冊) 50g 人参(千切り) 20g 菜の花(2cm) 60g 〈タレ〉 しょうゆ 小さじ2 三温糖 小さじ2 からし 少々
作り方
①野菜を茹でて、流水で冷やし水気を切ります。
②しょうゆ、三温糖、からしの調味料をすべて混ぜ合わせておきます。
③①の野菜を②のタレで和えたら完成です。
ポイント
「菜の花」は、千葉県の県花としても知られています。また、菜の花は春を知らせる食材として、千葉県の家庭で親しまれています。
いわし団子汁

材料 (4人分)
出汁 440ml 大根(いちょう) 60g 玉ねぎ(スライス) 50g 生わかめ(一口大) 10g 小松菜(2cm) 20g 酒 小さじ1 塩 少々 しょうゆ 小さじ1 〈団子〉 いわしすり身 40g 木綿豆腐 60g 赤みそ 小さじ1 生姜(すりおろし) 2g 酒 小さじ1 でん粉 大さじ1
作り方
①団子の材料をすべて練り合わせておきます。
②鍋に出汁を沸騰させ、①で練り合わせたものを団子状にして入れていきます。
③団子に火が通ったら、大根、玉ねぎを加えて煮ていきます。
④大根が軟らかくなったら、調味料で味をつけていきます。
⑤最後に、小松菜とわかめを加え、味を整えたら完成です。
ポイント
「いわし」は、江戸時代から漁獲量が多く、「海の米」とも例えられる程です。いわしを活かした料理は色々ありますが、その中でも、11月~3月にかけて獲れるいわしを使って作る「いわし団子汁」は、定番料理とされています。