昭和の給食~クジラの竜田揚げ~
今日の献立
リンゴジャムコッペパン クジラの竜田揚げ キャベツサラダ カレースープ
調理時間
90分
栄養価 (1人分)
エネルギー 585kcal たんぱく質 25.7g 脂質 20.0g 食塩 2.3g
リンゴジャムコッペパン
材料 (4人分)
コッペパン(50g) 4個 バター 10g <ジャム> リンゴ(いちょう) 120g レモン汁 小さじ1/2 グラニュー糖 小さじ1
作り方
①鍋にリンゴ、グラニュー糖を入れて弱めの中火で少しずつ加熱し、沸騰したら弱火にし水分がなくなるまで煮ます
②最後にレモン汁を加えます
③パンにバターとジャムを塗ったら完成です
ポイント
ジャムを作るときはボウルや鍋は酸で腐食しにくいステンレスやガラス製のものを使用しましょう。
鍋に果物、砂糖を入れたら、しばらく置いておきましょう。
フルーツに含まれるペクチンという水に溶ける食物繊維が関わってとろみがつきます。
砂糖が固まりになっていたり、底に残っていると、カラメルのように焦げてしまうのでよく溶かしましょう。
酸味の少ないフルーツで作る場合はリンゴやレモンと一緒に煮詰めるととろみがつきやすくなります。
クジラの竜田揚げ
材料 (4人分)
クジラ肉(スライス) 160g <下味> しょうが(おろし) 2g にんにく(おろし) 1g 酒 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 かたくり粉 大さじ3 じゃが芋(厚いちょう) 100g しお 少々 揚げ油 適量
作り方
①クジラ肉に下味をつけます
②じゃが芋を160℃で素揚げして塩をまぶします
③クジラ肉に片栗粉を付けて170℃で揚げます
④じゃが芋とクジラ肉を合わせて完成です
ポイント
クジラは縄文時代から食べられていたとされています。
クジラ肉の栄養は優秀で高たんぱく、低脂肪、低カロリー、吸収性の良い鉄分が豊富です。認知症予防にも効果があります。
調理のポイントとして、クジラの臭み抜きはすりおろした玉葱に30分つけると良いです。
揚げ過ぎてしまうと固くなるので注意しましょう。
キャベツサラダ
材料 (4人分)
キャベツ(千切り) 100g きゅうり(千切り) 35g もやし 35g にんじん(千切り) 20g コーン 10g じゃこ 10g <ドレッシング> 玉葱(おろし) 10g しょうゆ 小さじ1 酢 小さじ1 しお 少々 さとう 小さじ1 こしょう 少々 油 小さじ1
作り方
①じゃこを香りが出るまで炒ります
②野菜を茹でて、冷まします
③ドレッシングを加熱して冷まします
④①から③をすべて混ぜ合わせたら完成です
ポイント
玉ねぎが辛くならないポイントはいくつかありますが、切るときは繊維を断ち切るように薄く切りましょう。
生で食べる場合は酢水や塩水にさらしましょう。
加熱する場合はレンジでラップをせずに加熱するか、鍋でしっかり炒めましょう。
玉ねぎドレッシングはいろんなアレンジができます。
しょうゆを塩、酢をレモン汁やワインビネガーに変えると洋風になります。
人参のすりおろしやみそ、マヨネーズ、粒マスタード、豆板醤などを加えるとコクが増し、野菜以外にもお肉やお魚のソースとしても活用できます。
カレースープ
材料 (4人分)
ガラスープ 400ml
油 小さじ1
しょうが(みじん) 2g
にんにく(みじん) 2g
豚肉 30g
セロリ(スライス) 5g
にんじん(いちょう) 40g
玉葱(スライス) 50g
ごぼう(ささがき) 10g
大根(いちょう) 40g
じゃが芋(いちょう) 50g
小松菜(2㎝) 20g
しお 少々
トマトピューレ 小さじ2
中濃ソース 小さじ2
カレー粉 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/2
作り方
①油でしょうが、にんにくを炒め、豚肉、セロリも良く炒めます
②玉葱、にんじん、ごぼうを良く炒めます
③しんなりしたら、ガラスープを入れ、大根、じゃが芋、小松菜を入れて良く煮ます
④野菜に火が通ったら、調味料で味を付けたら完成です
ポイント
カレースープをリメイクするには和風だしを入れて、カレーうどんにしたり、ルウを入れてカレーライス、チーズをのせて焼きカレーなどができます。
辛いのが苦手な方は牛乳や豆乳を入れるとマイルドになります。
季節によって、食材をさつま芋や南瓜、きのこ類、オクラやコーンなども入れると彩りが良くなります。