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愛知県郷土料理 ~ひきずり・赤だしみそ汁~

今日の献立

小松菜ごはん ひきずり 赤だしみそ汁 季節の果物 牛乳

調理時間

90分

栄養価 (1人分)

エネルギー 605kcal たんぱく質 27.1g 脂質    17.5g 食塩    2.5g

小松菜ごはん

材料 (4人分)

精白米     240g 麦       20g 水       290ml 〈具〉 ごま油     小さじ1 小松菜(みじん) 60g ホールコーン  20g 酒       小さじ1 塩       少々 しょうゆ    小さじ1 白いりごま   小さじ2

作り方

①炊飯器に研いだ精白米、麦、分量の水を入れて炊きます。
②フライパンにごま油をしき、小松菜、ホールコーンを炒めていきます。
③小松菜に火が通ったら、調味料で味をつけていきます。
④炊きあがったごはんに、③の具とごまを混ぜて完成です。

ポイント

アレンジとして、しらすやじゃこ、ツナ、おかかなどを一緒に混ぜても美味しいと思います。また、ごまは乾煎りをすることでより風味が増します。

ひきずり

材料 (4人分)

出汁      160ml サラダ油    小さじ1/2 鶏こま肉    150g さつま揚げ(短冊)30g 焼き豆腐(角切り)100g つきこんにゃく 40g 人参(短冊)   20g 白菜(短冊)   150g ねぎ(小口)   40g 小松菜(2cm)  20g 酒       小さじ1 三温糖     小さじ4 本みりん    小さじ1 しょうゆ    小さじ4

作り方

①フライパンに油をしき、鶏肉を炒めていきます。
②鶏肉に火が通ったら、出汁と、人参、白菜、ねぎを加えて煮ていきます。
③人参が軟らかくなったら、さつま揚げ、焼き豆腐、こんにゃくを加えてさらに煮ていきます。
④具材が煮えたら、調味料で味をつけます。
⑤最後に小松菜を加えて、味を整えたら完成です。

ポイント

愛知県名古屋市では、すき焼きのことを「ひきずり」と言います。すき焼き鍋の上で肉をひきずるようにして食べたことから「ひきずり」と呼ぶようになりました。愛知県では、ニワトリの飼育が盛んなことから、すき焼きにも牛肉ではなく、鶏肉を使用します。

赤だしみそ汁

材料 (4人分)

出汁        440ml 豚こま肉      40g 人参(いちょう)   20g 玉ねぎ(スライス)  60g じゃがいも(いちょう)80g 木綿豆腐(角切り)  40g 油揚げ(短冊)    15g ねぎ(小口)     15g 白味噌       小さじ2 豆味噌       大さじ1 白すりごま     小さじ2

作り方

①鍋に出汁を入れ、豚肉をほぐし入れ、人参、玉ねぎも入れて煮ていきます。
②人参が軟らかくなったら、じゃがいも、豆腐、油揚げ、ねぎを入れ煮ていきます。
③じゃがいもが軟らかくなったら、みそを溶き入れて味をつけていきます。
④最後にすりごまを入れたら完成です。

ポイント

愛知県では、「豆味噌」と呼ばれる、赤茶色と濃い味が特徴的な味噌を使った料理が多いです。今回の「赤だしみそ汁」にはこの、「豆味噌」を使用しました。一般的な味噌の原料が、米・大豆・塩なのに対して、豆味噌の原料は大豆と塩のみで、大豆に麴をつけた「豆麴」を使用した熟成期間が長い味噌です。