保育園給食
子どもたちの笑顔と成長を支える
1997年から始まった保育園給食事業。現在は首都圏を中心に、約60カ所の保育園で食事を提供しています。
離乳食~幼児食まで、子どもたちの心と体の成長をサポートする安全安心でおいしい食事を、手作りにこだわって提供しています。
また、日々の食事や行事を通じて食べることの楽しさを伝える食育にも取り組んでいます。
食べる力を育む工夫
「楽しい」と感じる給食づくりと食育活動
食べる力を育むために、子どもたちが「楽しい」と感じる給食づくりを心がけています。スープの中にかわいらしく型抜きしたにんじんを忍ばせる、おやつのクッキーに細工を施して形を変えるなど、色合いや見せ方を工夫して子どもの食事に対する興味を引き出します。お誕生日給食は調理員の腕の見せどころ。誕生月の子どものリクエストに合わせて料理をデコレーションし、子どもたちがわくわくする食事を提供しています。
子どもたちの健やかな成長のために、食べる楽しさを引き出す食育活動にも力を入れています。クリスマスをあえて「アメリカの日」として、日本ではないアメリカのクリスマスを再現した時は、子どもたちは興味津々。このように食への関心が高まる工夫を施した食育を通して、子どもたちの笑顔と成長を支えています。
確かな管理体制を構築
楽しさと栄養管理の両立
当社は2012年にISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)を取得しました。食材管理においては、米・魚・肉など主たる食材は厳格な品質管理体制が整っている仕入れ先を選定し、食の安全に配慮しています。生産管理のために、社員が直接仕入先を巡回し、衛生管理の体制を確認することもあります。
子どもの嗜好や発達に沿うようにPDCAサイクルを整えて、楽しさと栄養管理が両立した満足度の高い食事を提供しています。できる限り国産の食材を使用しており、サイクルメニューや和食献立など、お客様のご要望に沿ったメニュー作りを行っています。
三度の食からおやつまで
施設に寄り添う給食運営と食環境づくり
お客様のご要望を伺い、施設の方針にあった献立作成、仕入れから厨房業務、食育まで柔軟に対応させていただきます。
「食べること」への関心を持ってもらうために、日々の食事は食材の切り方や彩りを工夫し、イベント食は子どもたちが「楽しめる」を意識したメニューを、調理師と栄養士が連携して提案します。
東京天竜では「おやつも食事の一部」と捉え、クッキーなどの菓子類だけでなく、三度の食事では補いきれないエネルギーを補給できるようなメニューを提供し、子どもの身体と心を育みます。施設の保育士とも連携しながら給食運営、食環境づくりに努め、子どもたちの笑顔と成長を支えます。