お祝い給食 お赤飯
今日の献立
お赤飯 ぶりの照り焼き 小松菜のお浸し すまし汁 みかん 牛乳
調理時間
60分
栄養価 (1人分)
エネルギー 619kcal たんぱく質 28.5g 脂質 19.6g 塩分 2.6g
お赤飯
材料 (4人分)
精白米 200g もち米 60g 水 140g ささげのゆで汁 150g ささげ 12g ごま塩 3g
作り方
①もち米を洗いざるにあげ水気を切ります。
② ささげを洗い、鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて火にかけます。
③ 沸騰してから2~3分煮てざるにあげます。ゆで汁は捨てます。
④ もう一度かぶるくらいの水を加えて火にかけ、煮立ったら弱火にし蓋をして30分程煮ます。
⑤ 指でつまむとつぶれる程度まで煮たら、ささげとゆで汁に分けます。
⑥ ささげは乾燥を防ぐためラップをかけます。
⑦ 茹で汁は空気に触れさせ酸化させるため、数回おたまですくい上の方から落とす。(酸化させることで色が鮮やかになります)
⑧ ゆで汁が冷めたら、炊飯器に精白米、もち米、分量の水・ゆで汁を入れ、30分程浸水させます。
⑨ ささげも入れて炊飯します。
⑩ 炊き上がったらご飯をほぐし混ぜ合わせる。器に盛りごま塩をふって完成です。
ポイント
もち米と精白米を混ぜているので、もっちりとしていながらも、かるくふんわりとした仕上がりになります。
ご家庭で調理する際は、小豆でも同じようにできますが、小豆は皮が破けやすいので、注意が必要です。
ぶりの照り焼き
材料 (4人分)
ぶり切り身(50g)4切 しょうが 1/2片 酒 大さじ1 塩 2g *たれ* 酒 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 みりん 大さじ2 片栗粉 小さじ1
作り方
①ぶりに、しょうが、酒、塩を5分程度漬けます。
②180℃のオーブンで、15分焼きます。
③たれの酒、しょうゆ、みりんを小鍋で煮立たせます。
④水溶き片栗粉を入れ、とろみがつくまで加熱したら、焼けたぶりにかけて完成です。
ポイント
ぶりは出世魚です。出世魚とは、稚魚から成魚になるまでの間に、成長に応じて次々と名前が変わっていく魚のことをいいます。そして速いスピードでぐんぐん大きく成長します。
地方によって名前の変わり方に違いがありますが、関東での変わり方を紹介します。
モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35~60cm)→ワラサ(60cm~80cm)→ぶり(80cm~) となります。
出世魚は縁起がいい魚とされ、門出やおめでたい席のお料理に好んで使われています。
すまし汁
材料 (4人分)
だし汁 480ml 鶏こま肉 40g 豆腐(1㎝ 角) 80g 人参(千切り) 20g 大根(千切り) 80g えのきたけ(1/3) 20g 小松菜(2㎝) 20g 酒 大さじ1 塩 小さじ1 薄口醤油 大さじ1
作り方
①小松菜は茹でてざるにあげ、流水で冷やしたら水気を切っておきます。
②だし汁に鶏肉、人参、大根、えのきたけを入れ、加熱します。
③鶏肉に火が入り、野菜が柔らかくなったら、豆腐を入れます。
④酒、塩、薄口醤油で味をととのえたら、①の小松菜を入れます。
ポイント
鶏肉を加熱していると、あくがでます。
きれいなすまし汁を作るためには、あくを丁寧にとることが大切です。